これからの人生を楽しむにあたって、自分自身のことやご先祖さま、家族のこれまでの歴史・出来事を振り返ってみることも有意義です。子孫への財産となるとともに、自分にとって大切なものに気づくきっかけにもなるでしょう。
私のこと
予め自分のことを書いておくことは、万一認知症になったときに周りの人にご自身のことを理解してもらうための一助にもなります。
□昔や今のあだ名・ニックネーム
□干支・星座
□血液型
□出生地・本籍地
□過去に住んでいたところ
□出身校
□職業・資格
□好きな食べ物・嫌いな食べ物
□得意なこと・苦手なこと
□趣味
□座右の銘
□口ぐせ・好きな言葉
私のこれまでのこと
□これまでに歩んできた道(人生の棚卸し)
あなたが歩んできた道のりを客観的に振り返って記録しておきます。いわば人生の棚卸しです。忘れていた記憶や思い出が蘇ることでしょう。
□残しておきたい私の記憶(心に残る出来事や思い出)
人生の棚卸しが済んだら、子供の頃の思い出から直近の出来事まで、記憶の海を自由に泳いでみましょう。その膨大な記憶の欠片から子孫や後世に残しておきたいエピソードを思いつくままに綴ってみましょう。きっと残された人にとってのかけがえのない財産となるはずです。
□○○家の歴史(ファミリーヒストリー)
あなたの家の歴史を後世に繋げることはあなたにしかできない仕事かもしれません。もしあなたが祖先の記録や記憶を受け継いでいるなら、ぜひファミリーヒストリーとして文章に残しておきましょう。
最近は電子書籍による自費出版もずいぶん気軽にできるようになってきました。これといった自分史や家族史が書けたら自費出版して親戚に配るのもまた楽しいですね。