チェックリスト(金融資産について)

最低限、現時点で取引している金融機関の名称と支店名を書いておきます。特にネットバンクやネット証券などは通帳や郵便物などの物理的な手がかりがないこともあります。しっかりとノートに手がかりを残しておきましょう。
また、口座が多いと相続後の手続きが煩雑になり、費用も余計にかかってしまいます。これを機会に使っていない口座は解約し、必要なものだけに整理することをおすすめします。

預貯金

□保有口座一覧

 □金融機関名

 □支店名

 □種類(普通・定期・他)

 □口座番号

 □名義人

配偶者や子・孫名義で口座を作っている場合、「名義預金」として相続税の対象となる場合がありますので注意してください。

 □届出印(印影を押しておく)

 □用途(生活費・年金振込・光熱費引落・クレジットカード引落・貯蓄など)

 □自動引落(有無・内容)

 □オンライン(ログインID・ログインパスのヒント・保管場所)

金融機関へのIDやパスワードは特にセキュリティを重視すべき事項です。パスワードのみを別のノートに保存し鍵のかかる場所に保管する、パスワードを作成する際に一部を家族にだけわかる定型文にしておきノートにはその部分を伏せ字にして書くなどの工夫を。
例)***(家族と共有の定型文)a102

□通帳・キャッシュカード(保管場所・コピー)

株式・有価証券

□保有証券一覧

 □証券会社

 □支店

 □口座番号

 □名義人

 □名称・銘柄

 □オンライン(ログインID・ログインパスのヒント・保管場所)

□証券会社からの通知書類(明細等コピー)

□ネット証券口座情報(印刷・貼り付け)

その他の金融資産

□種類(純金積立、ゴルフ会員権など)

□取扱機関

□名義人

□銘柄・品目

□証書類(保管場所・コピー)

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